ども。鉄王です。
役所の仕事にしては大英断ではないでしょうか。四国新幹線の海底トンネル建設調査打ち切り。
四国新幹線、29年で調査費24億円 国交省が打ち切り 実現のめどが立たない四国新幹線の海底トンネル建設調査費として国土交通省が07年度まで29年にわたり、少なくとも24億円を投じていたことが分かった。08年度予算でも1億円計上した。道路特定財源の見直しで無駄な公共事業への批判が高まり、調査打ち切りを決めた。
四国新幹線は、政府が73年に基本計画を決定。大阪市を起点に徳島、高松、松山市付近を通って大分市までの約480キロを結ぶ。本州—兵庫・淡路島と松山市—大分市は海底トンネルを掘る計画で、総工費は数兆円とみられる。
国交省は海底トンネル建設準備のため、83年度から本州—淡路島の海底の地質調査を開始。海底を垂直に掘るなどして、わき水の有無や岩盤の強度などを毎年1億円で調べている。松山市—大分市も79〜88年度に調べ、報告書をまとめたが、調査費は不明だ。
四国新幹線は計画決定から35年たっても基本計画路線のままで整備計画路線に格上げされていない。その整備計画路線でも北海道新幹線(新函館—札幌)や北陸新幹線(金沢—大阪)は約2兆円の財源のめどが立たず未着工で、実現可能性は年々薄れている。
国交省によると、数年前から四国新幹線の調査を疑問視する声が省内からも上がったが、地元の反発を恐れ、事業は打ち切らず、調査費の支出を続けてきた。調査結果がまとまるまでには、さらに約10億円が必要という。
(朝日新聞 2008年05月22日3時1分配信)
「調査結果がまとまるまでには、さらに約10億円が必要」の根拠はナゾですが……熊本県の川辺川ダムのように40年以上も計画店ざらしで税金ダダ漏れのような事業もあるわけですから、踏みとどまって調査打ち切りにした動きは評価したいですね。こと土木ものに関しては「いったん計画が動き出したら、何があっても着工・竣工する!」というのが役人たちの行動様式ですから。
さてと。
北陸新幹線(金沢-大阪)の建設推進派にもそろそろ引導を渡す頃ではないでしょーか>霞が関界隈のかたがた
「北陸新幹線福井開業は福井県民の悲願」……っていったって、悲壮な願いをしてる連中は、それこそ開業の頃には彼岸に行っちゃってるだろ。よしんば開業したとしても。えち鉄福井-福井口間高架化でFAでいいんですって。
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