鉄王です。
このたびの『平成20年岩手・宮城内陸地震』の報道をウオッチしていて、一人のテツとして、たいへん残念な事実を知ってしまいました。
鉄道愛し、地域に尽くした 駒の湯温泉宿泊者
駒の湯温泉に宿泊していて15日に死亡が確認されたのは、観光コンサルタント麦屋弥生さん(48)=東京都葛飾区=と、鉄道博物館学芸員岸由一郎さん(35)=同北区。いずれも栗原市で13日に開かれた「くりはら田園鉄道」(廃線)を保存活用する検討委員会に参加していた。2人は14日に近くの湿原を市職員と一緒に調査するという話になり、13日は駒の湯温泉に宿泊していたという。
(中略)
さいたま市の鉄道博物館に勤める岸さんは、13日午前に新幹線で栗原市に向かった。当初は日帰りの計画だったが、翌日の湿原調査に同行するために予定を変更したとみられる。
岸さんは東京学芸大学を卒業。07年10月に開館した鉄道博物館では開設準備から携わった。昨年は鉄道を扱ったバラエティー番組に解説役として出演。全国各地に出向いて車両清掃のボランティアなどもしていた。
(朝日新聞 2008年6月15日 23時2分配信)
貴重な人材を亡くしてしまいました。個人的に面識がある方ではないですけれども、知人を介して岸さんの名前は存じ上げており(また、同郷という親近感もあり)、その緻密な仕事ぶりを私のような〈ゆるテツ〉でもことあるごとに目にしてましたから……心より、ご冥福をお祈りいたします。
それにしても、この記事。
茨城県那珂市で特産品づくりをしている木内酒造の木内敏之さん(44)は20年近く、麦屋さんと家族ぐるみでつきあってきた。「まちの活性化のため、昔ながらの伝統や個性を探し出すことに取り組んでいた。若者らと朝までお酒を飲みながら語り合い、だれからも親しまれていた」と話す。「温泉が好きで、秘湯巡りをライフワークにしていた。それが災いとなるとは……」と声を詰まらせた。
「全国トロッコ列車」を岸さんと共同執筆した鉄道愛好家の笹田昌宏さん(36)=米国在住=は「小さいころから鉄道好きで学芸員にまでなった、我々愛好家の師匠みたいな人」と語る。役割を終えた地方の鉄道の車両や資料を後世に残そうと力を注いでいたという。「彼のために救われた車両も多い。やりたいこともまだまだ残っていただろうに」と声を詰まらせた。
同じ記事内に2回も同じ表現! しかも紋切り型! いかに工夫して記事書いてないかが分かるというものだ。
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