ども。鉄王です。

やっぱり不自然なので、もう少し書きます。

沖縄県沖縄市で起きた、米軍海兵隊員による女子中学生暴行事件のことです。予想してはいましたが、こんな動きが現地で出てきました。

自己責任論にNO 女性団体、立ち上がる 米兵事件

在沖縄米海兵隊員が女子中学生を暴行したとして逮捕された事件で、沖縄や東京の女性団体が抗議行動に立ち上がる。米兵による性犯罪が起きるたび、「ついてゆく方も悪い」などと被害女性に責任を転嫁し、根拠もなく中傷する物言いが繰り返されてきた。今回もインターネット上などで同様の現象がある。その風潮が変わらない限り被害はなくならない、との思いが集会に参加する女性たちにはある。

(中略)

今回、被害に遭ったのは14歳の中学生。日曜日の午後8時半、アイスクリーム店から友達と出てきたところを米兵に声をかけられた。店の場所は繁華街とはいえ、家族連れも出入りする商業施設。基地の集中する県中部の沖縄市では、市民の生活圏と米兵たちが余暇を過ごす場が重なっている。街に出れば米兵と行き会うのは日常のことだ。

同世代の子たちはどう感じているのか。

県中部の高校2年の女子生徒(17)は「繁華街に出かけると、米兵にプリクラや携帯電話の番号を交換しようと話しかけられることも多い」と言う。米兵の友達もいるが、危険な目に遭ったことはない。「米兵の友達を作ることが悪いんじゃなくて、悪いのは性犯罪をする人でしょ?」

犯行現場近くに住む女子中学生(15)の門限は午後8時。でも、被害少女が「夜遊び」をしていたとは思わない。「米兵ってどんな人たちなのか、知ってみたくなったんじゃないのかな」
(朝日新聞 2008.2.16 11:31配信)

報道したのが朝日新聞なので、この手のニュースは針小棒大の傾向になりがちなんですが。それはおくとして。

たとえば、この記事で取り上げられている女子中学生(15)。「門限8時」って、何ですかそれは。そんな時間まで外出する必要があるのですか、15歳が。

学習塾に通っているのであれば、午後8時という設定もありえるでしょう。しかし、新聞記事を引用するなら、沖縄市は「市民の生活圏と米兵たちが余暇を過ごす場が重なっている。街に出れば米兵と行き会うのは日常」という街なのです。そんな街において、夜間帯に中学生が外出することがどんな危険性を孕んでいるのか。中学生を保護・監督する立場にいる大人たちは、もう少し真面目に考えてはどうでしょうか。

今回の事件に関しては、「『ついてゆく方も悪い』などと被害女性に責任を転嫁」するネット上の言説に同意するつもりはありません。責任を持つべきは中学生ではなく、保護・監督するべき大人たちだったのですから。