てっきんの具。

「てっきん」と呼ばれて40年のおっさんが書くブログ

2014年も福井県勝山市の夏フェス『DINOSONIC』(ダイノソニック)に行ってきたよ

恐竜化石産出量日本一という福井県勝山市が、地元の観光資源にちなんで2013年に開いたアイドル夏フェス『DINOSONIC(ダイノソニック)』。参戦レポで「来年以降も継続して開かれるイベントになるといいなあ」と書いたからかどうかは分かりませんが

との情報を5月につかみまして、wktk全開で東京女子流が来勝(地元では、勝山市にゲストが来ることをこう言うらしい)するのを待っておりました。

で、やってきましたフェス当日。今回は勝山市民会館での有料ライヴと、隣接の中央公園での無料ライヴの二本立てでした。本命は女子流ちゃんでしたが、早めに現場に着いたので屋外ステージで初見となる『NA-NA』のライブを拝見。ちょうど『千本桜』を歌ってるところでした。

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公園の片隅で、昨年も来ていたヤギちゃんにも再会。

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13時からの有料ライヴは、昨年も出ていた石川県の除雪アイドル『おやゆびプリンセス』からスタート。昨年、キレッキレのダンスでオープニングアクトを務めた彼女たちは、今年も『We Are! Russell girl』で会場をあっためてくれました。先日の『東京アイドルフェスティバル2014』でもさぞ会場を盛り上げたことでしょう。

前半は15時まで、各地のローカルアイドルが2~3曲ずつ持ち歌を披露していきます。女子流ちゃん本命とはいえ、これまでノーチェックだった〈思わぬ拾いもの〉に遭遇できるのも『DINOSONIC』の面白さ。

今年は、関西で活躍する『キャラメル☆リボン』をブックマークに加えました。2014年7月にリリースされた『ファーストシークレット』、なんとなくの1990年代アイドルソングテイストにギターソロをフィーチュアした爽快感、高揚感ある16小節のイントロにグッときました。自分たちの出番が終わっても最後までステージを見届け、女子流ちゃんの曲を一緒に振りコピしてた折り目正しさにも好感が持てました。

15時を過ぎ、福井県出身の武田舞彩ちゃんが所属する『GEM』が登場。彼女たちも初見だったので最初から観たかったのですが諸事情で会場をいったん出ざるを得ず、30分くらい過ぎたところで戦線復帰しました。ちょうどMCで福井ネタをやっていたところで、ヨーロッパ軒のソースカツ丼を初めて食べたメンバーが「正直、2杯目いける!」と感想を抱いたとか、銘菓『けんけら』を箱買いしたリーダーの話が出てきて地元民歓喜……からの

でアガった余韻のまま、いよいよトリの女子流ちゃんのステージへ。センターのひーちゃん(新井ひとみちゃん)が

とツイートしていたセットリストは、女子流ちゃんの足跡を最初から振り返る

『鼓動の秘密』でスタート、下のようなセットリストで進んでいきました。MCで「(福井県)恐竜博物館、何度観てもいいよー」と〈恐竜推し〉してたのはさすが「勝山市恐竜大使」である女子流ちゃんならでは 🙂

  1. SE~鼓動の秘密
  2. Limited addiction
  3. Liar
  4. MC
  5. Count Three -TGS Version-
  6. Partition Love
  7. MC
  8. ヒマワリと星屑
  9. ふたりきり
  10. MC
  11. 孤独の果て~月が泣いている~
  12. おんなじキモチ
  13. ちいさな奇跡
  14. Attack Hyper Beat POP

個人的には、3月のZepp Nambaで観て以来の『Count Three -TGS Version-』をやってくれたのがうれしかったですねー。

そしてアンコール、夏にぴったりな多幸感あふれるこのナンバーでしめくくり。私もしっかり「俺もー!」コールしましたよ。

公共交通機関がそう便利とはいえない福井県の山奥に、アスタライトさんはもとより多くのドルヲタのみなさんが足を運んでくださるというこの事実。もし自分が逆の立場だったらそこまでは遠征しないだろうなと思うので、いち地元民として本当にうれしい限りです。

きわめて個人的な体験に基づきますが、イベントって3回続けられるかどうかでその先の明暗が分かれると思います。実現までにはいろいろとハードルがあるでしょうが(特に地方行政が主催する場合「議会」という魔物が控えてる)、昨年・今年と足を運んでくださったドルヲタのみなさんや、出演してくださったアイドルのみなさんを失望させるような流れにはしてほしくないものです。

おしまい。

[2014.8.30追記]
女子流ちゃんといえばこんなインタビュー記事も。
勝山市恐竜大使「東京女子流」、1年ぶりに「ご当地ライブ」 – 福井経済新聞

photo by FUKUI KEIZAI SHIMBUN

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