公開から約1ヵ月、東京女子流の初主演映画『5つ数えれば君の夢』をようやく観ることができた記念に、横須賀美術館以来の「女子流ちゃんロケ地めぐり」をしてきました。
といっても地方住みには時間も限られてまして駆け足の「聖地訪問」ではありましたが。
まず訪れたのは、山邊未夢ちゃん演じる「さく」が足しげく通っていた花屋。
JR中央線西荻窪駅で降りて
商店街を抜けること約5分。ありました、エルスールさんです。バラやミモザなど四季折々の花が外壁に沿って植えられ(訪問時はちょうど端境期で見ることができませんでしたが)見るからに絵になる花屋さんです。
1990年に店をオープンしたという店長さんに話をうかがったところ、『5つ数えれば君の夢』だけでなく、これまで数多くのドラマやCMにも登場しているとのこと。店長さんのご意向で店内の様子は撮影できなかったので、店内はじっさいに確かめていただけばとおもいます。
次に訪れたのは、庄司芽生ちゃん演じる「宇佐美」がカレシ(じゃないなあれは)の高木くんにミスコンの話をしていたカフェ。
中央線高円寺駅を降りて
商店街を通り抜けて……路地を曲がったところにある、天然酵母パンの店レヴンさんです。
カフェのシーンで芽生ちゃんが座ってたのがこの席。
店内にいたもう一組のカップルが座ってたのがこの席。
宇佐美が好きなシフォンケーキもいただきましたよ。
ケーキを持ってきてくださった店長さんに「夜の撮影でしたよね」と話をふりましたら、あのシーン、実はもっと早い時間帯で予定されていたとのこと。前の撮影がおして19時頃にずれ込んだのだそうですが、その後のシーンとのつながりを考えると、遅めの撮影になって結果オーライだったんじゃないでしょうか。
さらに中央線を東に進んで中野駅に到着。新井ひとみちゃん演じる「りこ」が攻撃的な言葉で「さく」に絡む夜のシーンは
駅北口すぐにある中野サンプラザ前にて撮影。
二人が仲よくじゃれあう(?)シーンは、反対側の南口で撮影されてたような(うろ覚え)。
小西彩乃ちゃん演じる「都」が、その二人の様子を目撃したのがこのあたりだったような(うろ覚え)。
さて、いちばんの舞台である手越女子高等学校。ここをおさえないわけにいきますまい。中野駅南口から歩いて2分くらいのところにある、日本ウェルネス高等学校中野キャンパスがロケ地でした。『中野マンガ・アートコート』という教育・文化施設としても機能している場所です。
プログラムにあった『日本ウェルネス高等学校』で地図検索したら当初、同校の東京キャンパス(板橋区成増)が検索にかかってしまい、「屋上からオレンジの帯の電車が見える風景なのになんで成増?」と不思議に思いました。レヴンの店長さんに「中野の廃校で撮影したらしいですよ」と教えてもらったことと、屋上のシーンに写りこんでいた『クスリの龍生堂』の塔看板からもう一度検索して、中野キャンパスと判明した次第です。
たしかに、2008年3月に廃校になっていますね。もとは区立の小学校でした。
学園祭前日の夜、中江友梨ちゃん演じる「委員長」が兄・たかしと禅問答のようなやりとりを交わした玄関。
グラウンド側から見た校舎の様子。オフィシャル写真集の「東京女子流篇」17ページ目の上の写真、彩乃ちゃんの右奥にある木のあたりから撮りました。
【送料無料】5つ数えれば君の夢 [ イソベマサミ ] |
ということで、コンプリートにはほど遠いものの、中央線沿線を駆け足でめぐった『5つ数えれば君の夢』ロケ地訪問でした。レヴンさんでのひと休みを含め3時間くらいでまわれましたよ。
[2014.11.9追記]
中央線沿線だけでなく、目黒周辺でもロケがあったそうです。「目黒編」と称してロケ地巡りされている方がいらっしゃいました。
映画『5つ数えれば君の夢』ロケ地巡り~目黒編~#5yume|カピバラ日和
http://ameblo.jp/alwayscapybara/entry-11947391895.html
コメントを残す