ググってみたら意外にも日本語での情報がない!ということで、情報源(英語)を補足するかたちでまとめてみました。黒い画面(WP-CLI)でやる方法も書いたですよ。無保証の技術情報につき、ご利用は計画的に。
タグ: カスタム投稿
WordPressでカスタムフィールドの部分一致検索ができた
今回のエントリー作成にあたっては、WordPressの日本語フォーラムで活発なフォローをされている@kzxtremeさんのエントリー
WordPress のURLクエリストリングにカスタムフィールドを指定して絞り込み検索する
http://wpxtreme.jp/search-with-custom-fields-in-url-query-parameters
がたいへん参考になりました。まずは@kzxtremeさんに大感謝です 😀
私は何をしたかったのか
カスタム投稿の記事を、カスタムフィールドの値で絞り込み検索したかったのです。具体的にいうと、会議室・レンタルスペースのガイド的なサイトを
- 会議室・レンタルスペースの個別ページ……カスタム投稿「facilities」で登録
- 駐車場の有無……カスタムフィールドで定義。キーは「parking」、値は「あり(無料)」「あり(有料)」「なし」の3とおり
というかたちで作っていて、「facilities」の全投稿の中から駐車場がある施設、つまり、値に「あり(無料)」「あり(有料)」のいずれかを持つものを抽出したかったんですね。
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カスタム投稿のページ送りが 404 Not Found!の対処法
[2013.9.12追記]
初出からずいぶんたって、今ではWordPress 3.3から登場した「pre_get_posts」フックを使う方法が主流となってきました。記事の後半にサンプルコードとともに追記しましたのでご参照ください。
[初出時のテキスト]
WordPress 3.0で導入された新機能の一つ「カスタム投稿タイプ」。本格的に使ってみようという段になって、思わぬ壁にぶつかってしまいました。「カスタム投稿タイプ」で作った投稿群をカテゴリアーカイブで表示したとき、ページ送り(ページネーション)つまり
http://www.example.com/archives/category/foo/page/N(Nは数字)
といったURIで表記されるページが404 Not Foundを返すのです。
結論からいうとこの問題、『Custom Post Type Category Pagination Fix』というプラグインで解消することができました。そこで、カスタム投稿タイプの設定やコードなども交えて、解決までの道のりを紹介しようと思います。同じような悩みでぶつかっている方のご参考になれば。