Endeavor Na01 miniのHDDをSSDに換装

2009年5月の購入時より何度かこのブログにも登場している、EPSONのネットブック(もはや死語?)壱号機『Endeavor Na01 mini』。まだまだ現役で使い倒しまっせーとばかりに、おそらく最後の設備投資を行ないました。内蔵HDD(80GB)のSSD化です。

以前からやろうとは思ってたのですが、具合のいいことに(?)狙ってたSSDが地元のPCショップにてアキバ価格で売ってまして、「これも縁じゃろう」と換装に至った次第です。

購入したのは

  • SSD(64GB)……Crucial m4 CT064M4SSD2
  • HDDケース……ユニットコム UNl-HAL300

あわせて9000円ちょっとの買い物でした。以降、例によって「ご利用は計画的に」の技術情報になりますのであしからず 🙂

まずはパーティション分割

換装するからといって、リカバリーディスクを使ってイチからチマチマなんてやってられないので、ディスクコピーツールの定番『EaseUS Disk Copy』でHDDからSSDにまるっとコピーすることにします。

……が、ラクな道を選ぶ者にはそれなりの試練が。HDDは80GB、SSDは64GB。ディスク容量が違うので、何もなしではまるっとコピーができません。コピー元の容量≦コピー先の容量 という環境に整えてやる必要があります。

幸いHDDの使用領域が47GB程度だったので、まずは『EaseUS Partition Master』でパーティションを分けます(使い方はググってご参照のほど)。80GBのHDDを、SSDより小さいサイズの領域(1)+残りの領域(2)にする、というわけです。


(画像はイメージです)

ちなみに(2)の領域にファイルシステムを設定する必要は特にありません(どうせ換装後は使わないのだし)。また、パーティション分割の前にはディスクをデフラグするのがよいでしょう。私は『Auslogics Disk Defrag』を使いました。


(画像はイメージです)

注意点は、SSDが64GBとして売られているからといって(1)を64GBにしない、ということ。HDDケースに入れたSSDもPCにつないだ上で『EaseUS Partition Master』を起動しSSDの実容量を確認、そのうえで(1)を決めるようにします。今回の場合SSDの実容量が59.63GBだったので(1)を59.6GBに設定しました。

コピーは「パーティションコピー」でなく「ディスクコピー」で

パーティション分割が無事できたら、続いてコピーの準備。USBメモリ(1GB程度でOK)を本体に挿し『EaseUS Disk Copy』を起動します。

「USB」の欄にチェックが入っていることと、挿したUSBメモリが認識されているのを確認したら「Proceed」をクリック。すると、自動で『EaseUS Disk Copy』入りの起動ディスクができあがります。

そうしたら、本体に

  • HDDケースに入ったSSD
  • 『EaseUS Disk Copy』入りのUSBメモリ

が挿さっていることを確認した上で再起動。BIOSの設定を変えて、USBメモリから本体を起動させます。

あとは『EaseUS Disk Copy』のウィザードに従って(英語なので慎重に)HDDのデータをSSDにコピーするわけですが、ここでも注意点が。それは、『EaseUS Disk Copy』起動直後の選択画面で

パーティションコピーでなく、ディスクコピーを選ぶ

ということです。下準備の段階でHDDをパーティション分割しているので(1)だけをSSDにコピーすればいいのかと思いきや、あにはからんや。ブートマネージャがコピーされないようでして、OSの起動ができません。

選択画面でディスクコピーを選びウィザードを進めると、「コピー元よりコピー先の容量が少ないから、コピー元の後半○○GBはコピーされませんぜ」的なメッセージが出ますが、ビビらず続行すればオッケイです。

今回の場合、転送速度が約1.2GB/minだったのでディスクコピーに約45分かかりました。

無事コピーが終わったら『EaseUS Disk Copy』を終了&シャットダウン。換装作業に入ります。

ネジ2本外すだけでHDDの交換ができる設計は、Endeavor Na01 mini発売当初から評価が高かったですね。

HDDは両サイド2本ずつのネジでマウントされてました。

SSDによる体感速度向上は「確かに速くなったけど、ネットブックならまあこんなもんかな」という印象でしたが、それよりも個人的にはゼロスピンドル化でストレスフリーになったのがよかったです。今までよりラフに扱っても(といっても程度はありますが)物理的衝撃によるディスククラッシュの可能性が減ったわけですから。